2023/08/28 10:50
自動的に俳句がつくれる「俳句メーカー」が完成しました。
制作のきっかけは、松山の印刷会社 スイッチプランさんからのお声かけからでした。スイッチプランの武智さんは、少部数でも特殊印刷に対応してくれるクリエイターの強い味方です。今回はカード商品の印刷サンプルを制作したいと提案があり、それなら俳句の都・松山らしい俳句のカードを作ってみようとスタートしました。
制作メンバーは俳人 神野紗希さん、コーディネートをしてくれたせいかつ編集室の大木春菜さん、ティクリエイトの三者で、せっかくだから良いものにしようと約1年かけて構想を進めてきました。 今までにない、俳句のスタートキットとしても使える商品となりました。
575の言葉を選んだのはもちろん俳人 神野紗希さん。彼女とは道後温泉開運めぐりプロジェクトで円満寺の開運アイテム「俳句恋みくじ」「俳句絵馬」を一緒に作ってからの長いおつきあい。今回も宝物のようなキラキラした言葉のアイデアが活かされています。デザインはティクリエイトが担当させていただきました。商品ロゴマークは「17音が、言葉を磨く」のコンセプトに合わせて、ダイヤモンドの形に575の数字を入れました。箱はシルバーの箔押し加工をした、季語のことばがキラキラ光る美しい仕上がりです。
カードは KIGO-5(季語札)、FREE-7(自由札)、FREE-5(自由札)の3種 × 各40枚で、それぞれの札を引くと俳句ができる仕組み。
俳句メーカーの使い方はいろいろありますが、おすすめの遊び方は箱に入っている解説書で紹介しています。使い方のご提案は今後Instagramなどでも紹介させていただきます。ご興味のある方はぜひお試しください。